単純ヘルペスウイルスとは

ヘルペスウイルスには、単純ヘルペスウイルス1型、単純ヘルペスウイルス2型、水疱・帯状疱疹のウイルスの3種類があります。

口唇ヘルペスや性器ヘルペスを発症させるのは単純ヘルペスウイルスで、水疱瘡や帯状疱疹などを発症されるのが水疱・帯状疱疹のウイルスになります。

単純ヘルペスウイルスには1型と2型が存在しますが、主に口唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルス1型が原因とされ、性器ヘルペスは単純ヘルペスウイルス2型が原因と考えられています。しかし、性の自由化の影響で状況が変わりつつあります。

単純ヘルペスウイルス1型の特徴は、初感染後から再発までの期間が長いが、再発するとかなりの痛みが出ます。収まるまで2週間位必要になります。

続いて単純ヘルペスウイルス2型の特徴は、初感染時は強い痛みを伴うことがあります。特に性器にできるため相手に感染させてしまう可能性が高く、1型より再発を繰り返す頻度が高いことが上げられます。

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